神奈川県や東京都などで不要不急の外出自粛要請が出ていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
スーパー、ドラッグストアでの買い物など必要最低限のみの外出を心がけてはいるものの、幼稚園児の娘はエネルギーを持て余し気味なのと、娘や妻・私含めて日の光を浴びる時間が少ない&運動不足なので健康面の観点でちょっと心配なところがあります。
「不要不急の外出自粛」の目安を提示することについて、現時点では法的根拠がなくまた提示することでそれ以外はOKと捉えられるリスクがあり慎重になっているようですが、制限しない例として以下が記載されていました(以下NHK記事参照)。
NHKニュース 東京都 不要不休の外出自粛を呼びかけ(NHKページ)
- スーパーや薬局などに食品や日用品などを買いに行くこと
- 病院への通院
- 仕事のため公共交通機関を使うこと
- 個人的な運動で公園を利用
活動制限令が発令されているマレーシアでは、3/27に日本人を含む11人が外でジョギングをして逮捕されたというニュースが流れていましたが、いまのところ国内の「不要不急の外出自粛」では個人的な運動で公園を利用することは制限対象外のようですね(もちろん細心の注意は必要ですが)。
そんな訳で、本日は桜木町・みなとみらいエリアから行くことができる運動不足解消にオススメの公園をご紹介したいと思います。
本牧山頂公園
オススメはここ、本牧エリアにある「本牧山頂公園」。
オススメの理由
運動不足解消でここをオススメする主な理由は以下の通り。
平地の公園でのジョギングやウォーキングもいいですが、丘を「登る」というのは平地と比べてちょっとした距離と時間でもいい運動になるのが一番のポイントかなと思います。
- 丘に広がる公園で丘の尾根筋を通るメインの道(和田山口入り口→公園真ん中にある見晴らし山→反対側の荒井の丘西口)があり、アップダウンがあるため往復するだけでいい運動になる。
- 敷地が広く、かつ山下公園や赤レンガパークほど人が多くない。
- 芝生エリアや木々が多く、自然に囲まれリラックスできる。
- 桜木町やみなとみらい方面からも自転車でアクセス可能。
アクセス
新型コロナウイルス対策で公共交通機関を使わない前提のため、自転車を使う場合のアクセスのご紹介になります。
桜木町方面からはルートによりますが4〜5kmほど、自転車で30分といったところです。ママチャリはちょっとしんどいかもしれませんが、スポーツサイクルや電動アシスト自転車ならそれほどたいしたことはない距離です。体を動かすのにもいいですしね。
JR根岸線沿いの新横浜通りから本牧通りを抜けるルートもありますが石川町から先は坂が続くので、みなとみらい大通りから山下公園通りを抜ける海沿いのルートがオススメです。
園内
写真は2年ほど前の初夏、見晴らし山そばの桜広場のものです。木々に囲まれた広々とした芝生広場で、子供も安心して走り回れます。
園内にはいくつかのエリアがあり、富士山やスカイツリーが見える眺めのいい場所、桜を楽しめる場所、森の深い場所、遊具のある場所などなど、変化があるので散歩していて飽きないですよ。
- 見晴らし山
- まきばの丘
- ひざくらの丘
- 和田山の丘
- どんぐりの丘
- あそびの広場
- 本牧荒井の丘
ピクニックシートを敷いて娘とゴロゴロしたり、広場を駆け回ったりするのがとても楽しかったです。
園内ではアオスジアゲハなどの蝶をよく見かけました。カブトムシやクワガタもいるそうで、昆虫好きの子にもオススメです。
ちなみに、ここはバーベキューやキャンプのできる広場もあるんです。
※キャンプでの利用は横浜市に所在する青少年育成団体、それに類する団体、学校等での利用のみ。
3/29までバーベキュー場利用自粛のお願いが出ており、現状を鑑みると3/30以降も自粛すべきなのでしょうが、鎮静化した際には一度バーベキュー場も利用してみたいですね。
新本牧公園
本牧山頂公園の本牧和田口出口、または本牧神社横の出口を出てすぐのところには新本牧公園があります。
こちらも割と大きな公園で、広々とした芝生エリアに加えて、遊具エリア、噴水広場があります。
芝生広場は転んでも安心なので、子供とボール遊びをしたり走り回ったりするのにうってつけ。以前ここを訪れた時は、おそらくこの近所にお住まいの方とその子供達と思いますがみんなでサッカーをしていてとても楽しそうでした(持ち運びできるサッカーゴール、なかなか便利そうですね)。
東屋も設置されているので、休憩したりお弁当を食べたりするのに便利ですよ。
以上、いかがでしたでしょうか。
もちろん不要不急の外出は自粛する必要はありますが、あまりに日の光を浴びず体を動かさない状態が続くとそれはそれで健康を損なう恐れがあるので、たまには運動のために公園に行くのもいいのかもしれません。