横浜のあじさいの名所 – 三渓園・横浜イングリッシュガーデン

5月も下旬になり、そろそろ梅雨が近づいてきましたね。梅雨といえば「紫陽花」。神奈川で紫陽花といえば鎌倉を連想する人が多いと思いますが、横浜でも紫陽花が楽しめる場所は色々ありますよ!

本日は横浜でオススメの名所を2つご紹介したいと思います。

ちなみに、関東は平年6月8日頃に梅雨入りしますがウェザーニュースからは今年は少し遅い梅雨入りになるとの予想が出ていました(ウェザーニュース記事)。

三渓園

まずはここ、本牧にある三渓園。

色々な草花が境内にある日本庭園で、桜、ツツジ、藤、花しょうぶ、スイレン、蓮、モミジ、椿、梅と一年を通して楽しむことができます。

三渓園(公式ページ)

大きな池を中心に広がる庭園を散策すると、紫陽花の花だけでなく、蓮につぼみがつき始めていたり、藤棚の藤に豆が実っていたりと季節の移ろいを感じることができます。

例年であれば紫陽花の時期と同じくしてホタルを観ることができるのですが、今年5月29日~6月7日で予定されていた「蛍の夕べ」は残念ながら新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。
三渓園 催し物のご案内(公式ページ)

(5.29追記)
6.1から営業再開が決定しました!
なお、三溪記念館などの屋内施設への入場はまだできないとのこと。詳しくは以下お知らせをご覧ください。
三渓園 開園のお知らせ(公式ページ)

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三渓園自体も、5月31日まで臨時休園となっていますのでご注意ください(本記事執筆時点)。6月1日からの再開を期待したいですね。

なお、三渓園はアクセスが悪いのが玉に瑕ですが、桜木町駅からだと駅前バスターミナル2番のりばから以下のバスで行くことができます。

  • 市バス8・148系統:三溪園入口バス停(約25分)から徒歩5分
  • ぶらり三溪園BUS:三溪園バス停(約35分)から徒歩すぐ ※土・日・祝限定

横浜イングリッシュガーデン

相鉄 平沼橋駅から徒歩10分ほど(横浜駅からの無料送迎バスもあります)のところにある「横浜イングリッシュガーデン」。

横浜イングリッシュガーデン(公式ページ)

バラの名所として有名な庭園ですが、紫陽花も綺麗なんです。

例年ローズフェアのあとバトンタッチする形でアジサイフェアが開催されており、2019年は6月3日~6月30日の約1ヶ月間開催されました。

300品種以上あるとのことで、様々な色、形の紫陽花が咲き誇ります。

こちらはローズトンネル。

ローズフェアのタイミングで行けば満開のバラのトンネルが楽しめます。

アジサイフェアのタイミングではローズトンネルはもう花は咲いていませんが、この時期にもバラの二番花を観ることができますよ。

バラは春の一番花が咲いた後に花を剪定すると1.5ケ月ほどで再び花をつけ、それを二番花というそうです。そのおかげで、同じ時期に紫陽花とバラ両方を楽しむことができます。

(5.29追記)
6.1から営業再開となりました!
平日は予約なしで入園可能ですが、土日は事前予約制&90分の完全入れ替え制とのこと。詳細は以下のお知らせをご確認ください。
横浜イングリッシュガーデン 営業再開のお知らせ(公式ページ)

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横浜イングリッシュガーデンは現在臨時休園中です。非常事態宣言が解除され神奈川県として5月27日からすべての業種で休業要請を緩和すると報道があったので、近いうちに再開するのではないかと思います。
神奈川県 全業種で休業要請を緩和へ 27日から(NHKニュース)

以上、いかがでしたでしょうか。営業再開したら、ぜひ訪れてみてください!

なお、横浜市以外の神奈川のあじさいの名所を以下記事で紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。

ユウ

2020年で桜木町在住5年、妻と幼稚園児の娘と三人暮らしの30代父親。 このエリアに魅せられ、桜木町・みなとみらい周辺の観光スポットやイベント、暮らしに関する情報を中心に発信しています。また、2018年からはじめたファミリーキャンプについても書いています!