新港ふ頭に昨年2019年の秋にオープンした横浜ハンマーヘッド。
客船ターミナル、ホテル INTERCONTINENTAL YOKOHAMA PIER 8、そして商業施設が入っています。名前の由来は土木遺産にも登録されている大型クレーン「ハンマーヘッドクレーン」から。
そして、名前の由来となったハンマーヘッドクレーン周辺が今年2020年8月28日にパークとして整備されたので、さっそく行ってきました。本日はこのハンマーヘッドパークをご紹介したいと思います。
場所はカップヌードルミュージアム裏手のカップニュードルミュージアムパークとMARINE & WALK YOKOHAMAの間。
本日はハンマーヘッド自体のご紹介は割愛しますがカフェや飲食店が中心で、ありあけハーバースタジオやバニラビーンズなどが入っていますよ!
2階を海側に進むとテラスの出入り口があるのですが、ここにハンマーヘッドパークへの連絡デッキが完成していました。
ちなみにこちらが以前の様子。ハンマーヘッドがオープンしたばかりの頃に訪れたときのものです。
デッキをまっすぐ進むとハンマーヘッドクレーンの真下まで行くことができます。階段がベンチにもなっていて、のんびりすることができますよ。
涼しい季節になったら、ハンマーヘッドにあるカフェでドリンクをテイクアウトしてここで飲むのも良さそうです。
そして、こちらがハンマーヘッドクレーン。1914年に設置された高さ約30mになるこの大型クレーンは、イギリス コ―ワンス・シェルドン社製で最大50tまでの物を運ぶことができたんだとか。
関東大震災や第二次世界大戦も生き抜いて100年以上ここに鎮座している訳ですから、歴史の重みを感じますね。
パークの先には遮る建物が何もなく目の前に海が広がります。向こうには瑞穂ふ頭にある風力発電所、ハマウィングが見えますね。
写真左手側は大型客船が接岸する場所。残念ながら現在は新型コロナウイルスの影響で直近の客船入港予定はありませんが、落ち着いてまた大型客船が来るようになったら、ここで船と海を眺めながらのんびりするのも楽しそうです。
ちなみに、パーク内の地面にはハート型の模様もありましたよ。訪れた際には探してみてください。
以上、ハンマーヘッドパークのご紹介でした。
新港エリアの海沿いには、ここ数年でマリンアンドウォークにハンマーヘッドもできてすっかり賑やかになりましたね。
カップヌードルミュージアムパークから赤レンガパークまで、散歩コースとしてもオススメですのでぜひ訪れてみてください!