桜木町在住の父親が選ぶみなとみらい〜日本大通・関内エリアで子供と楽しめるスポット7選 – 海よ花よ

皆さん「みなとみらい」というとどんなイメージがありますか?やはりデートスポットというイメージでしょうか?

もちろん、デートにもうってつけの場所ですが、小さい子供と一緒に遊んだり、子育てする場所としてもオススメなんです!桜木町に越した年に娘が生まれ現在4歳の幼稚園児ですが、これまで娘と遊んだ中でおすすめの子供と一緒に楽しめるスポットを紹介したいと思います。

日本丸メモリアルパーク

汽車道の入り口にあり、帆船日本丸と横浜みなと博物館の隣りにある芝生の公園。ベイエリアには臨港パークや山下公園など有名どころがいっぱいありますが、個人的に一番好きな公園です。

日本丸メモリアルパーク(公式ページ)

それほど混んでなく、小さな子供とのんびりするのにちょうどいいんです。ここにレジャーシートを敷いておにぎりを食べたり、子供は鳩を追いかけたり。

眼前には海と汽車道や観覧車などの景色が一面に広がり、空にはカモメが羽ばたき、港町にきたな〜という気分にさせてくれます。

春になるとシロツメクサがたくさん咲くので、娘と摘んで遊んだのもいい思い出です。

隣りにはシンボルである帆船の日本丸が飾られており、中を見学できます(博物館とセットで大人600円、小学生300円、未就学児無料)。また、たまに総帆展帆といい帆を広げてくれる日があるのですが、「太平洋の白鳥」と呼ばれた船だけあってとても美しいです。

暖かい夏には、夜のお散歩も夜景がキレイでおすすめですよ。

マークイズみなとみらい

みなとみらい駅直結の商業施設です。
キレイで温もりのある子供用トイレ、授乳室やおむつ交換台、至る所にくつろげるソファーもあって子連れには本当にありがたい場所です。お店も充実していて、我が家の身の回りのものは大体ここで揃ってしまいます。

マークイズみなとみらい(公式ページ)

目の前は横浜美術館との間にグランモール公園があり、噴水エリアでは夏場になるとパンツ一丁で水遊びしているちびっこ達が大勢います。芝生エリアもあるので、娘の歩きはじめの頃は歩く練習を兼ねてよくここへ遊びに来ました。

また、クリスマスシーズンになるとキレイにライトアップしてくれ幻想的な景色になります。

最上階にある「みんなの庭」では、みかんやゆずなどの果物やハーブ、野菜が植えてあり、子供達が遊べるようになっています。

野菜の収穫やドリンク作り、ジャム作りなどのイベントもあり、都心部で気軽に自然に触れ合える場としてとても気に入っています。

同じく最上階にはオービィ横浜という動物と触れ合える屋内施設もあり、雨の日でも楽しめます。シアター23.4という巨大スクリーンでみる映像も迫力がありますよ!

オービィ横浜(公式ページ)

ここは娘が幼稚園に行くまでの2歳、3歳のとき2年間年パスを利用していました。ネコやウサギ、ハリネズミにカピバラ、インコ、フクロウ、ミミズクなどと触れ合うことができます。普段生き物と触れ合う機会の少ない都会っ子には貴重な場所です。子供が天気の悪い日にどこか行きたいといったときにはよくお世話になりました。

三菱みなとみらい技術館

ランドマークタワーの隣りにある三菱重工ビルの1〜2階に入っているミュージアムです。

三菱みなとみらい技術館(公式ページ)

入場料は大人500円、小学生200円、未就学児は無料と良心的な価格設定なのですが、内容もとても充実しています(近場に住んでる方であれば、年パスがたったの1,000円なのでお得ですよ)。

  • H2Aロケットの模型&エンジンの実物展示
  • 深海調査船しんかい6500の実物大模型
  • MRJの機首実物大模型&フライトシュミレーター

などがあり、乗り物や宇宙が好きな子供にはたまらないと思います。なお、フライトシュミレーターはいつも混んでいて1時間ほど待つ事もあるのでご注意ください。

本ミュージアムは以下の記事で詳しく紹介しているので、よろしければ合わせてご覧ください。

カップヌードルミュージアム

みなとみらいの観覧車の近くにある、エントランスの階段と吹き抜けが開放的な素敵なミュージアムです。

カップヌードルミュージアム(公式ページ)

ここでは、マイカップヌードル作り、チキンラーメン作り体験が楽しめます(チキンラーメンの方は小学生以上&ウェブから事前予約が必要)。この辺りを散歩すると、マイカップヌードルを首からぶら下げている人をよく見かけますよね!

マイカップヌードルはカップをデザインした後、4種類のスープ(カップヌードル、カレー、シーフード、チリトマト)から1つ、12種類の具から4つ選んで作ります。ちなみに具は同じものを複数選んでもいいので、ひよこちゃんナルト×4なんてことも可能です。

妻の作ったマイカップヌードルのパッケージ。なかなかいい感じじゃないでしょうか(私の作品は人様にお見せできるようなレベルではありませんでした)。

また、4階にあるカップヌードルパークは自分が麺になって工場を体験するというコンセプトのアスレチック施設。3才(身長90cm以上)〜小学生までが楽しめます。娘はこのアスレチックがお気に入り。

入館料は大人500円ですが、近郊に住んでいてる方は年パスがオススメ。1,500円なので3回で元が取れますよ!

ここは定番観光スポットですので行ったことがある方も多いかもしれませんが、裏手のカップヌードルミュージアムパークから赤レンガ倉庫までの海沿いの区間に3年前に商業施設MARINE & WALK、昨年に大型客船向けターミナルであるハンマーヘッドもオープンし以前よりも賑やかになっていますので、改めて散策してみると楽しいと思いますよ。

カップヌードルミュージアムパーク

ハンマーヘッドから間近で見る豪華客船はまるでそびえ立つビルのような大きさで圧巻です。就航情報は以下から確認できるので是非入港しているタイミングで訪れてみてください!

ハンマーヘッド 入出港情報(公式ページ)

ハンマーヘッド

象の鼻パーク

赤レンガ倉庫と大さん橋の間に位置する公園です。広々した芝生エリアもあり、子供もくつろげますよ。また、大さん橋に客船が停泊しているときにはここからよく見えます。

象の鼻テラス(公式ページ)

象の鼻テラスはガラス張りで天井が高く開放感があり、週末にはよくイベントや展示をやっています。

そして併設されているカフェの象の鼻ソフトクリームが絶品!可愛い象さんを模したアイスになっており娘の大のお気に入りなんですが、ビジュアルだけでなく濃厚なミルクの味がとても美味しいんです。

娘と桜木町からここまでのんびり歩いて、公園でシャボン玉で遊んだり大さん橋に停泊している大型客船を眺めたりしてから、アイスを食べて帰るというのが定番の散歩コースのひとつです。

ここは夜に散策しても、大さん橋に向かうエリアがライトアップされたオブジェがあったりランドマークタワー方面の夜景が楽しめたりでキレイですよ!

横浜公園

横浜スタジアムに隣接する、横浜では山手公園に次ぎ2番目に古い公園。関内駅南口から徒歩すぐで、公園と道路を挟んで向には中華街の玄武門が構えています。

ここは春先にいくのがオススメ!

3月下旬頃には桜が見頃を迎えますが、横浜緋桜という品種で濃いピンクがキレイな大輪の花を咲かせて見応えがあります。少し遅れて4月中旬頃に見頃を迎え一面に広がるチューリップも圧巻。

また、幼児から小学生向けの遊具もあり、大人も子供も楽しめる公園です。遊具はいつも混み合っていますので、自分や相手のお子さんがぶつかったりして怪我しないように要注意です。

立派な噴水もあり、噴水から海側に向かって立つと日本の大通りがスコーンと抜けていて密かなお気に入りです。

野毛山動物園

桜木町駅から野毛方面に15分ほど歩いたところにある動物園です。ベイエリアを観光にこられた方は逆方向のためなかなか足を伸ばさないかもしれませんが、特に小さい子供連れの方にオススメです。

野毛山動物園(公式ページ)

ここはなんと入場料無料!

にも関わらず、展示されている動物はライオンやトラ、キリン、レッサーパンダ、ペンギンなど人気者たちも多く見応え十分!なかよし広場ではモルモットやハツカネズミたちと直接触れ合えます。

横浜市の動物園ではズーラシアと金沢動物園は大きくて見応えがありますが、野毛山動物園は敷地の広さも程よくアクセスもいいので、小さい子供と回るのにちょうどいいと思います。

私が一番好きなのはインドクジャク。青色の羽と純白の羽の二種類がいて、運良く羽を広げてくれると感動の美しさです。以前はなんとこのクジャク、園内放飼いになっており衝撃を受けたのですが、最近はケージの中にいる姿しかみていないのでやめてしまったのかもしれません。

以上、西区・中区エリアでの子供と楽しめるスポット7選でした。特にお気に入りのところを挙げましたが、他にも魅力的なスポットが盛りだくさんなエリアですので、ぜひ楽しんで頂きたいと思います!

ユウ

2020年で桜木町在住5年、妻と幼稚園児の娘と三人暮らしの30代父親。 このエリアに魅せられ、桜木町・みなとみらい周辺の観光スポットやイベント、暮らしに関する情報を中心に発信しています。また、2018年からはじめたファミリーキャンプについても書いています!