夏休みのファミリーキャンプ@芦ノ湖キャンプ村(後編) – Day 2&購入ギア紹介

前回の記事に引き続き、芦ノ湖キャンプ村でのファミリーキャンプレポート。2日目の様子と、今回のキャンプで購入したギアのご紹介をしたいと思います。

なお、芦ノ湖キャンプ村の紹介&1日目の様子はこちら。

二日目の様子

朝ごはん

朝ごはんはホットサンドクッカーでシンプルなベーコン・バターサンド。

溶けたバターがパンにじんわり染み込んで、カロリー高めの本能に訴えかける旨さがあります。

そして、キャンプの朝はやっぱりコーヒー。ホットサンドにもよく合います。

家で豆を挽いた状態で持ってきましたが、豆から挽くと香りがいいですね!そのうちハンドミルが欲しくなりそうで怖い…

ちなみに、管理棟の売店にはコーヒーマシンも置いていますよ。

虫取り再び

いつも虫にビビりまくっていた娘が、二日目も「虫取りがしたい!」とのことでキャンプ場内を散策。これは嬉しい誤算です。

たくさん自然・生き物と触れ合って、のびのびと成長していって欲しいなと感じます。

昼ごはん

昼ごはんはベーコンとシラス、舞茸、大葉のパスタ。

バターとコンソメ、塩、醤油で味付けです。汗をかく昼間は、塩気の多い料理が特に美味しく感じますね!

ラージメスティンにパスタ2束でジャストサイズといったところ。3束だとラージでもちょっと厳しそうです。

箱根関所観光

翌日は美術館と大涌谷を観光予定だったのでこの日は基本キャンプ場でゆっくりするつもりでしたが、せっかく芦ノ湖周辺にいるのでちょうど反対側の湖畔にある箱根の関所にドライブがてら足を伸ばしました。

観光スポットがあちこちにあるのは箱根の魅力ですね!

こちらが「入り鉄砲に出女」で有名な箱根関所の江戸口御門、反対側が京口御門です。

当時の箱根関所に関する資料から忠実に再現されたとのこと。

通行人はここで検問され、「出女」(人質として江戸屋敷にいる大名の妻女が逃げる)を防ぐため女性は人見女に厳しくチェックされたんだとか。

捕り物の三道具、刺股・突棒・袖搦も飾られていました。こんなので取り押さえられたらひとたまりもなさそうですね…関所内には獄屋も設置されています。

小高い丘の上にある遠見番所からは、関所や芦ノ湖がよく見渡せます。湖上ルートなどから関所を迂回しようとする不逞な輩を監視していたんだとか。

茶屋も併設されていて、甘酒や団子などを頂きながら当時の気分に浸ることもできますよ。

晩ごはん

まずは娘の大好物、サツマイモのフライドポテト。

家でメスティンを使って揚げた時のようにはカリッと揚がりませんでしたが安定の美味しさ。ちょっと油の温度が低かったのかもしれません。

ポテトを食べてもらっている間に、次の料理に取り掛かります。

揚げた後のオリーブオイルをそのまま使ってアヒージョ!

ニンニクの香りが出てきたら、具材と塩、コンソメ1個を投入。

今回はタコ、エリンギ、プチトマト、ズッキーニ。タコのアヒージョも娘の大好物!

バゲットは炭で軽く炙って、アヒージョにたっぷり浸して頂く。カマドグリルは本当に調理に大活躍です。

そしてお酒は、管理棟の売店で買った小田原レモンのクラフトチューハイ。優しいレモンの酸味が体に染み渡ります。

花火

二日目の晩は花火!

手持ち花火は管理棟の売店で販売しており、バケツは無料で貸し出ししてくれますよ。

花火ができるのは駐車場近くの指定された場所のみで、夜21時まで。周囲に迷惑がかかるので、間違ってもサイト周辺ではやらないようにしましょう。

5歳になる娘はこれが初めての手持ち花火。

意図せず足を焼かれそうになりましたが、本人はご満悦。今年は全国的に花火大会が中止となり横浜市の花火大会も全滅なので、せめてキャンプでの花火だけでも体験させてあげられて良かったです。

そして翌日は10時にチェックアウトし、箱根の温泉宿にもう1泊して帰路へ。

テント泊+宿泊というプランは、宿で運ばれてくるご飯やお布団、温泉などのありがたみが身に染みるなかなか面白い体験でしたよ!

追加購入したギア

今回追加購入したキャンプギアは以下4点。全て満足のいく品でしたが、一番買って良かったと感じたのはクーラーボックスですね。

クーラーボックス・保冷剤

以下の記事でもご紹介したColemanのColeman エクスカーションクーラー16QTと、LOGOSの倍速冷凍・氷点下パックXL 2個セット。

クーラーはAmazon限定カラー、それぞれ3,278円 / 2個セット2,980円(税込)で購入しました。

自宅から保冷剤2個と凍らせておいた1Lのお茶ペットボトル2本を入れ、キャンプ場で板氷を追加。2日目の晩に板氷は完全に溶けたものの3日目の朝でも溶けた水はかなり冷たい状態でした。

初日の昼にスーパーで買ったシラスやタコなどを2日目の昼や晩ごはんで使いましたが、しっかり冷えていて全く問題なし。クーラー様様でしたね!

ラージメスティン・メスティン

Trangiaのラージメスティンとメスティン。

ファミリーキャンプだとやはりラージメスティンのサイズ感がちょうどいいですね!メスティンはサブとしてもう一品作りたいときに活用しています。

そして、ラージメスティンはキャプテンスタッグのカマドグリル(B6型)にジャストサイズなのも嬉しいポイントでした。ラージメスティンだとシングルガスバーナーに置くと調理中バランスを崩してしまわないか心配になりますが、これなら安心です。

定価はそれぞれ2,750 / 1,760円(税込)。

大人気の本品は、本記事執筆時点でもイワタニの公式通販サイトでは品切れとなっていました。Amazonなどでやたら高値で販売されていますが、定価以上で買うくらいなら別メーカーのを買うか、アウトドアショップ店頭の在庫を探すことをオススメします。

チタン先割れスプーン

いつもは自宅用の箸、スプーン、フォークを持ち込んでいたのですが、今回のキャンプに向けてsnow peakのチタン先割れスプーンを家族分購入しました。

定価880円(税込)。

チタン製なので持つと軽さに驚きます!今回の食事はこの先割れスプーンのみで済ませましたが、これ1つあればお米もパスタもスープも何の問題もありませんでした。幼稚園児の娘も問題なく使えるサイズ感でしたよ。

今では家での普段使いとしても活躍してくれています!

PETZL e+LITE

防災用を兼ねて購入したPETZL e+LITE。

定価3,520円(税込)。

IPX7の防水性能にわずか26gという軽さで、白色点灯(強・弱)/点滅、赤色点灯/点滅の5モードをサポート。白色点灯(強)だと30ルーメンで7m先まで照らすことができます。

また、以下特徴を備え、防災用途としても優秀ですよ!

  • コイン電池(CR2032×2)を入れた状態で10年間保存可能
  • 赤色点滅で70時間持続
  • ヘッドライトの紐に緊急用ホイッスル付き

夜にトイレへ行く時などに、紐を首からぶら下げて足元を照らすと両手が空いて便利です。我が家では防災リュックに常備していて、キャンプの時だけ取り出すという運用をしています。

その他

キャンプギアではないのですが、日用品として購入してキャンプでもとっても活躍してくれた2品もご紹介します。

まずはKEYUCAのシートまな板。

商品ページ(KEYUCA)

薄くて軽いので嵩張らず、目盛りと切った具材を鍋に入れる時に便利な折り目付き。フックがあるので使わない時は調理テーブルの足などに引っ掛けておくと衛生的です。お値段も429円(税込)とリーズナブル。

カッティングボードはそのまま盛り皿としても使えるし見た目もいいですが、この手のも1つあると便利ですよ!

続いて、無印良品のアルミハンガー。

商品ページ(無印良品)

6つピンチがついたコンパクトな直線型アルミハンガー。アルミなので軽量で丈夫、アーム部が回転できるのでタープなどに掛ける時に掛けやすいです。お値段は490円(税込)。

今回欲しいと感じたギア

芦ノ湖キャンプ村でキャンプをして、一番あったら良かったな〜と思ったのはアウトドアマット(またはコット)。

我が家ではこれまで、クッション性のあるアメニティドーム のフロアマットに、厚手のアクリル繊維素材のピクニックシートを重ねてその上に寝袋を敷くというスタイルでした。

今までのキャンプ場は全て下が芝生だったのでこれでも気になりませんでしたが、下が砂利ではやはり床が硬く感じてしまいます。

本キャンプ場を利用予定の方は、アウトドアマットかコットを用意した方が快適な睡眠をえられると思いますよ。

私は、次のキャンプに向けてEVAフォームマットをウィンドウショッピング中です。キャンプを終えて、次に向けて何を揃えようかな〜と皮算用するのもキャンプの楽しみの一つですね。

皆さんも夏休みにキャンプ、楽しんでください!

ユウ

2020年で桜木町在住5年、妻と幼稚園児の娘と三人暮らしの30代父親。 このエリアに魅せられ、桜木町・みなとみらい周辺の観光スポットやイベント、暮らしに関する情報を中心に発信しています。また、2018年からはじめたファミリーキャンプについても書いています!