皆さん夏休みの計画は決まりましたか?
我が家は8月上旬に神奈川県内でファミリーキャンプ&温泉宿に泊まる予定で、今回のキャンプに向けて追加ギアを調達中です。
先日ラージメスティンを購入しましたが、今回はクーラーボックス+保冷剤。
今までは常温保存可能な食材をメインに、要冷蔵の品は食べる直前に買い出ししていましたが、料理の幅が狭まるし頻繁に車を出すのも面倒。やっぱりあると便利だろうということで購入に至りました。
クーラーボックス
購入したのは「Coleman エクスカーションクーラー16QT」。
Amazon限定カラーのスカイブルーホワイト、涼しげで夏らしい色合いです。お値段も3,278円(税込)とお手頃価格。
スペック概要は以下の通りです。
ちなみに、16QTの「QT」はヤード・ポンド法の単位「クォート」。1クォート=約0.946Lなので16QTで約15.1Lとなります。
- 寸法:W390×D310×H290mm
- 容量:約15L
- 重さ:約1.8kg
- 材質:ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡ウレタン
- 保冷力:1日
- ハンドル付き
Colemanのハードクーラーボックスはパフォーマンスシリーズ(エクスカーションクーラー、ポリライト、ホイールクーラーなど)、エクストリームシリーズ、スチールベルトシリーズの大きく3つのカテゴリに分かれています。
エクストリームシリーズと悩んだのですが、同シリーズは最小モデルが28QT(容量約26L、保冷力3日)。保冷力の違いは捨てがたいものの、我が家は16QTで十分であることと自宅で保管場所をとらないことからこちらにしました。
エクスカーションシリーズとエクストリームシリーズの構造上の大きな違いが、「フタ部分に発泡ウレタンフォームがあるかどうか」なので、エクスカーションシリーズを使うときには以下のような対策をすると効果的かもしれません。
- 天板に直射日光が当たらないようにする
- 天板にアルミシートなどを被せておく
フタはフラットで、コップなどを置く簡易テーブルとしても活用できますね。
蓋を開けるとこんな感じです。2Lペットボトルは縦には入りませんが、横に2本並べて置くことができますよ(写真のペットボトル下には保冷剤×2, 500mlペットボトル×2が入っています)。
保冷剤
保冷剤は定番の「LOGOS 倍速冷凍・氷点下パックXL」。
こちらもAmazonにて2個2,980円(税込)でお買い上げ。
スペック概要は以下の通り。
- 寸法:W255×D195×H35mm
- 重さ:約1.2kg
- 凍結時間:約18〜24時間
- 主材質:容器)ポリエチレン、内容物)植物性天然高分子
XLサイズをエクスカーションクーラー16QTに入れるとこんな感じ。シンデレラフィットとはいきませんが、まずまずのサイズ感ではないでしょうか。
LOGOSのページには16Lのクーラーボックスに対してXLサイズ1個が目安との表記がありましたが、底と上に入れて挟むことでより効果的に冷やせるかなと思い2個セットで購入しました。
保冷力テスト
さっそく簡単なテストを兼ねて、凍ったアクエリアスの500mlペットボトル2本と24時間冷凍庫で冷やした保冷剤2個を入れた状態で、どの程度もつのか確認してみました。
保管場所は自宅内の直射日光が当たらないエリア、エアコンはOFFで窓を開けた状態。室内は暑い時間帯で28度程度でした。
24時間経過(途中、状態確認のため4回フタを開閉)後、アクエリアスは大部分は溶けてはいますが凍った部分もまだ残った状態。キンキンに冷えた状態で頂けます。
さらに半日・1日経過した状態も確認予定ですが、まずまずの結果ではないでしょうか。キャンプ場で利用する際は、隙間を氷で埋めたり凍らせた2Lペットボトルなどを併用すればさらに長持ちしそうですね。
(7.30追記)
36時間経過すると、アクエリアスはまだある程度ひんやりしているものの氷は完全に溶けていました。概ねカタログスペック(保冷力1日)通りの結果となりました。キャンプ初日の昼に買い出して、次の日の晩ごはんの食材までOKかなというところですね。
山中のキャンプ場など近くにスーパーが全くないような所では買い出しは行きがけに1度だけとなるでしょうから、そういったケースではColemanのエクストリームシリーズや、場合によってはお高いですがYETIやORCAのような抜群の保冷力を持つクーラーボックスが良いのかもしれませんね。
以上、Coleman エクスカーションクーラーのご紹介でした。夏キャンプでの料理やキンキンに冷えた飲み物を飲むのに活躍してくれそうです!