2017年の「全国都市緑化よこはまフェア」からはじまったガーデンネックレス横浜。
グランモール公園、新港中央広場、日本大通や山下公園など横浜ベイエリアとズーラシア隣りの里山エリアを色とりどりの花々で彩ってくれる素敵なイベントで、毎年春になると楽しみにしているイベントです。
頭が花のアフロヘアーになっているマスコットキャラクター、ガーデンベアがまた可愛いんですよね。
新型コロナウイルスの影響で中止にならないか少しだけ心配していましたが、屋外イベントなので2020年も開催するとのこと!
開催時期は3月28日(土)〜6月7日(日)です。
本記事では、2019年までの様子をご紹介したいと思います。まずは記念すべき第1回、2017年の様子です(2018年・2019年は後編にて)。花壇の内容は毎年変わりますが、今年のお出かけの参考にして頂ければ幸いです。
2017年
第1回は第33回全国都市緑化よこはまフェア(愛称:ガーデンネックレス横浜2017)として、3.25〜6.4に開催されました。
三月の上〜中旬には日本丸メモリアルパークの芝生エリアやランドマークタワーのガーデンスクエアには花壇が設置され、フェアに向けて徐々に街が花で彩られはじめました。
桜木町駅前やグランモール公園にはサクラコンテナが設置され、満開になるのが楽しみになってきます。
横浜公園・日本大通
そしてガーデンネックレスが開催。4月初旬に訪れたのは横浜公園と日本大通り。
横浜緋桜とチューリップが両方見頃でちょっと得をした気分になります。横浜公園といえば、この一面に広がるチューリップ!
今年は残念ながらプロ野球開幕戦が延期になりまだ時期未定ですが、例年この時期はプロ野球が開幕し隣接する横浜スタジアムも盛り上がります。
横浜公園の西側の出口からまっすぐ伸びる日本大通沿いも、花壇が綺麗に手入れされています。
日本大通をそのまま大さん橋方面に進み、進行方向右手に行けば山下公園、左手に行けば象の鼻パークを抜けて赤レンガ倉庫・新港中央広場方面へ。どちらもガーデンネックレス期間は花でいっぱいになっています。
象の鼻パーク
GWの象の鼻パーク、新港エリアと山下公園を結ぶ山下臨港線プロムナード付近にて。
縦方向も使った大胆なレイアウトの花壇が、とても迫力がありました!花壇にはこの時期見頃を迎えるネモフィラも。
山下公園
4月中旬の山下公園の様子。横浜公園同様、チューリップが満開です。
あちこちにサクラコンテナ(下の写真3枚目)が設置されているのですが、根元には色とりどりの花も植えられていて桜が見頃の季節以外にも楽しめるようになっています。
丹精込めて制作されたんだろうな〜と感じる素敵なコンテナでした。
公園内の芝生ではレジャーシートを敷いてくつろぐファミリーやカップルで溢れていましたよ。
港の見える丘公園
山手にある港の見える丘公園、ここはバラの名所ですね。
写真は4月末に訪れたときのものなのでバラはまだ見頃ではありませんが、色とりどりの花壇が来訪者を楽しませてくれます。
ちなみに下の写真1枚目はすぐそばのブラフ99ガーデンのバラのアーチ、2枚目が港の見える丘公園のバラのアーチです。
今年は横浜市の花であるバラを主役とした「横浜ローズウィーク」をさらに充実させるとのことなので、山手エリアがどうなるのか楽しみですね。
里山ガーデン
先ほどまでは横浜ベイエリアでしたが、ところ変わってこちらは旭区にある里山ガーデン。
全国都市緑化よこはまフェアにあわせて、ズーラシア隣りにオープンしました(JR中山駅 or 相鉄線鶴ヶ峰駅・三ツ境駅からバスで20分ほど)。
里山内の広々とした広場に広がる花々、そして谷戸エリアの素朴な風景も残っています。
ズーラシアと一緒に楽しめるのもファミリーにはいいですね!
下の写真3枚目は斜面沿いに芝生が広がるエリアなんですが、横になってコロコロ転がっている子供達がいっぱいいました。娘と私もマネしてコロコロ。ふかふかの芝生が気持ちいです。
このガーデンネックレス横浜2017には600万人もの人が訪れたとのことで、2018年以降もガーデンネックレス横浜として継続していくこととなります。街中が花で溢れているとそれだけで明るい気持ちになれますね!
次は、2018年と2019年の様子をご紹介します。