箱根 大涌谷 – 黒玉子茶屋へは立ち入り禁止

箱根の定番観光スポット、大涌谷。

昨年2019年5月に噴火警戒レベルが上がり立ち入り禁止となり、同年11月にようやく規制解除されたのは記憶に新しいですね。

今年2020年7月には、昨年の台風19号の影響で長期に渡り運休していた箱根登山鉄道 箱根湯本〜強羅駅間もついに再開し、ようやく箱根観光も元通りといったところでしょうか。

今年の夏休みに箱根へ行った際に大涌谷を訪れたので、ご紹介したいと思います。

箱根ロープウェイで大涌谷へ

大涌谷エリアは車でも行くことができますが、やはりロープウェイから煙がモクモクと立ちのぼる大涌谷の様子を見るのが醍醐味の1つではないでしょうか。

箱根ロープウェイは早雲山駅と桃源台駅を結んでおり、大涌谷駅は早雲山駅から1駅。切符は箱根が物語の舞台となっているエヴァンゲリオンとのコラボになっていました。

箱根登山ケーブルカーと箱根ロープウェイの乗り換え駅である早雲山駅には無料の駐車場もありますよ。我が家はここに駐車して、ロープウェイで大涌谷に向かいました。

早雲山駅を出てすぐは下に緑が広がっていますが、木々が立ち枯れしているエリアに差し掛かりそこを抜けると大涌谷の光景が目に飛び込んできます。

ロープウェイを降りて駅を出ると、眼下に大涌谷の荒々しい景色が広がります。

大涌谷黒たまご館

大涌谷といえば黒たまご。

大涌谷黒たまご館など、大涌谷エリアでしか販売していません。

殻に温泉に含まれる鉄分が付着し、この鉄分に硫化水素が反応して硫化鉄となりこのように黒いたまごになるそうです。1つ食べるごとに7年寿命が伸びるんだとか。ばら売りはしておらず5個入り500円、寿命35年分です。

大涌谷駅には駅食堂や大涌谷黒たまご館内の涌わくキッチンカフェなど、食事処が何ヶ所かあります。

写真は涌わくキッチンカフェで頂いた黒いカレーパン。ここでは購入した黒たまごを持ち込んで食べることも可能ですよ。

大涌谷自然研究路はまだ立ち入り禁止!

大涌谷駅から延命地蔵尊までは行けますが、そこから先の大涌谷自然研究路はいまだ立ち入り禁止。2016年からずっと立ち入り禁止となっているそうです。

この先には展望台とたまご蒸し場、そして黒玉子茶屋があるんですが残念ながら行くことができません。

このエリアで販売されている黒たまごは、ここのたまご蒸し場で作られて運ばれているんです。

せっかく大涌谷へ行くなら、この遊歩道を散策して黒玉子茶屋で黒たまごを食べないとちょっと物足りない感じがします。早く規制解除されるといいですね!

箱根ジオミュージアム

大涌谷黒たまご館 1Fにあるミュージアム。

箱根火山の成り立ちなどを学ぶことができ、まずはここで学んでから大涌谷を散策することでより楽しむことができます。料金もとってもリーズナブル。

  • 営業時間:9:00~16:00
  • 料金:100円(未就学児無料)

箱根ジオミュージアム(公式サイト)

cu-mo箱根

大涌谷への玄関口、早雲山駅2階に2020年7月に新しくオープンしたばかりのcu-mo箱根。

とても綺麗な店内にはお洒落なお土産が揃い、コーヒーやパンなどが頂けるカフェも併設されています。USBポートを備えた充電スポットもありますよ。いざというときに助かります。

cu-mo箱根(公式ページ)

テラスには足湯(無料)もあり、箱根の山を眺めながら一息入れることができます。カフェの飲み物をこちらで頂くのもいいですね!

箱根の寄木細工

大涌谷黒たまご館や極楽茶屋、cu-mo箱根には沢山のお土産がありますよ。食べ物だけでなく、箱根の伝統工芸品 寄木細工も置いています。

寄木細工は、様々な木材を組み合わせて色鮮やかな幾何学模様にデザインされていて繊細で美しいですよね。

娘には寄木細工のけん玉とコマをお土産に購入。けん玉のデザインが可愛くて特にお気に入りです!

以上、大涌谷のご紹介でした。

他にも、箱根観光中に訪れた岡田美術館やテント泊をした芦ノ湖キャンプ村も以下記事で紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください!

ユウ

2020年で桜木町在住5年、妻と幼稚園児の娘と三人暮らしの30代父親。 このエリアに魅せられ、桜木町・みなとみらい周辺の観光スポットやイベント、暮らしに関する情報を中心に発信しています。また、2018年からはじめたファミリーキャンプについても書いています!