京急ミュージアム – 7.13から平日限定で一般客利用再開

赤い電車でお馴染みの京急。

みなとみらいの新高島駅すぐ近くにグループ本社が移転し、2020年1月には本社1階に京急車両「デハ230形」の実物展示などをする京急ミュージアムがオープン。

しかし、オープン後ほどなくして新型コロナウイルスの影響で休館、その後も事前申込当選者のみと入館制限が続いていましたが、ようやく7月13日から平日のみ一般入館が再開しました。

行こう行こうと思いながらもこのような状況だったため、先日ようやく京急ミュージアムに娘と遊びに行ったところ残念ながら整理券完売で入れず…そんな訳でまだ見学できていないのですが、現在の本ミュージアムの運営状況をご紹介したいと思います。

アクセス

みなとみらい線新高島駅(2出口)出てすぐ、資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)隣りにあります。

横浜駅東口からも徒歩圏内(約10分)、そごう脇のはまみらいウォークを渡って日産グローバル本社ギャラリーを抜ければ目と鼻の先です。

営業時間・利用案内

営業時間は以下の通り。

  • 営業時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
  • 休館日:毎週火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始および特定日
  • 入館料:無料(以下の体験コンテンツは別途有料)
    • 鉄道シミュレーション:500円
    • マイ車両工場:1,000円
    • 京急ラインジオラマ操作:100円(全て税込)

ただし、本記事執筆時点では新型コロナウイルスの影響で人数制限および1日3回の入れ替え制をとっています。入場には整理券が必要となるためご注意ください。

  1. 10:15~11:30(整理券配布 9:45~)
  2. 12:45~14:00(整理券配布 12:15~)
  3. 15:15~16:30(整理券配布 14:45~)

整理券

各回、入館開始30分前に整理券配布を開始し、最終退出時間30分前に配布終了となります。

整理券は当日・当該回のみ有効、一人で複数枚の受取は不可のため代表者だけ並ぶということはできませんのでご注意ください。

配布場所

京急グループ本社 2階エントランス

配布枚数

各回30名(未就学児は含まず)

30名以上を超えた場合、それ以降の入館不可のためお早めに配布場所へ行くことをオススメします。私は開始10分前くらいに到着したら残念ながら完売でした。

なお、最新情報は以下のページからご確認ください。

京急ミュージアムの入館方法【平日・一般入館の再開】について(7月9日更新)(京急)

ミュージアム展示内容

そんな訳で、まだ京急ミュージアムは窓の外からしか眺めていないので写真はありませんが、ミュージアムの展示内容は以下の通りです。

最大の目玉は、昭和初期から活躍した歴史的車両「デハ230形」の実物展示。他にも京急沿線を忠実に再現した「京急ラインジオラマ」など京急にまつわる様々な展示があります。

本記事執筆時点では「鉄道シミュレーション」、「マイ車両工場」は休止中のためご注意ください。

車両展示・京急ヒストリー

昭和初期から活躍した京急車両「デハ230形・デハ236号」を展示しています。

デハ236号は昭和4年に製造され、品川~横浜~浦賀間の直通運転を実現した歴史的車両。昭和53年引退後に保存されていた車両を約2年かけて修復したんだとか。

この車内には、京急の歴史を紹介する京急ヒストリーコーナーがあります。

鉄道シミュレーション

本記事執筆時点では本体験コーナーは休止中です。

本物の新1000形電車運転台による実写映像の運転シミュレーター。

「初級」「中級」「上級」「わくわくコース(小さい子供向け)」の4コースがあり、それぞれ違う区間を走行できます。

  • 料金:500円/回(税込)
  • 所要時間:5~7分程度(コースによる)
  • 実施回数:1日30名程度(時間指定・定員制)

京急ラインジオラマ

京急の沿線風景を再現したジオラマ。

長さ約12mととても大きく、鉄道模型先頭に搭載したカメラの映像を見ながら、本物の800形電車運転台で操作できます。

  • 料金:100円/回(税込)
  • 所要時間:3分程度
  • 先着制(状況により人数制限あり)

マイ車両工場

本記事執筆時点では本体験コーナーは休止中です。

自分だけのオリジナルデザイン車両の工作体験ができるコーナー。

オリジナルデザインのプラレールを制作し、マイ車両工場専用のオリジナルボックスに入れて持ち帰ることができます。

  • 料金:1,000円/回(税込)
  • 所要時間:30分~1時間
  • 実施回数:1日3~5回開催(各回12名・定員制、同伴者1名まで)

バスネットワーク

電車だけではなく、バス運転台を再現したコーナーもあります。

京急バスは三浦半島エリアの路線バスや羽田空港アクセス、高速バスなど、幅広く運行しているのでお世話になっている方も多いのではないでしょうか。

ケイキューブ

京急グループ本社と資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)の間には、京急の車両を模した可愛らしいベンチが設置されています。

ミュージアム見学後、ここで飲み物でも飲みながら余韻に浸るのもいいかもしれませんね!

以上、京急ミュージアムのご紹介でした。まだまだ完全に元通りという訳ではありませんが、京急車両やジオラマなどを子供と一緒に楽しむことができました。

近くを訪れる際に、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね!

ユウ

2020年で桜木町在住5年、妻と幼稚園児の娘と三人暮らしの30代父親。 このエリアに魅せられ、桜木町・みなとみらい周辺の観光スポットやイベント、暮らしに関する情報を中心に発信しています。また、2018年からはじめたファミリーキャンプについても書いています!