近くにあると嬉しいような危険なようなラーメン屋。
かく言う私は、引っ越してしばらく桜木町駅前の一蘭(なんと24時間営業!)と、今回一軒目でご紹介するラーメン屋に足繁く通っていました。そんな危険なラーメン屋さん、おすすめを三軒ご紹介します。
ゴル麺。 野毛店
まずは桜木町駅周辺から。桜木町周辺の家系ならここです。塩糖脂三拍子揃ったすごいやつ、暴力的な旨さがありますよね。
まずは普通に食べたら、次にニンニクと豆板醤を加えるのがオススメ。これがまた美味しいんですよね。
家系が子供向けかというと疑問符ですが、テーブル席もあるので子連れでも大丈夫ですよ!
昔は「ゴル家」でしたが、いつの間にか「ゴル麺。」になっていました。本店は家系の源流「吉村家」のすぐ近くにありますよ。
麺や魁星(さきがけぼし)
続いては、一番のお気に入りがある関内駅周辺から。
煮干系の丿貫(へちかん)など有名店が多いエリアですが、私のイチオシはここ。駅を出てイセザキ・モールの入り口手前を曲がった少し先、吉田町の福富町仲通り沿いにあるお店です。
阿波尾鶏とホンビノス貝(ハマグリに近い味です)から出した上品な出汁に、これまた上品な白トリュフオイルをかけたラーメン。スープが絶品なんです(ラーメンの写真を撮っていなかった…)。
ただし、カウンター10席のみのこじんまりした店内やすぐ隣りが福富町という立地柄、ファミリー向きではないのでご注意ください。写真はお店の隣り、吉田町第一名店ビルの裏路地。好きな人には好きな雰囲気。
ちなみに、銀座に篝(かがり)という鶏白湯のラーメン屋があるのですが、魁星が好きな人には篝もおすすめです(逆もまた然り)。具材のこだわりなんかも近い雰囲気があります。篝の店内はまるで割烹のお店のようです。
水道橋の勝本もお気に入りのお店で、鶏やアサリなどで出汁を取っておりこちらも魁星が好きな人にオススメ。
坂内 石川町店
最後に石川町駅周辺から。駅から元町商店街へ向かう途中のリセンヌ小路にある喜多方ラーメンのお店。都内にも店舗がいっぱいありますよね。喜多方の有名店「坂内食堂」からのれん分けして開かれたお店とのこと。
喜多方ラーメンを初めて食べるまでは、シンプルな醤油ラーメンなのかな程度で正直ナメていました。
ちぢれ太麺にシンプルなようにみえてコクがあり飽きのこないスープがよく絡みます。定期的に無性に食べたくなるんですよね。そして、家系ラーメンがチャーシューと海苔とほうれん草なら、喜多方ラーメンはチャーシューとネギ。
また、テーブル席がお店手前側と奥側に計16席分あるのが、子連れには嬉しいポイントなんです。桜木町駅周辺だと、クイーンズスクエアの一風堂が子連れでも入りやすいですね。
ちなみに、こちらは昔訪れた喜多方で食した「食堂なまえ」の一杯。これが最初の喜多方ラーメンでした。極太のもちっとした手打ち麺がたまりません。喜多方ラーメンに手を出していない人は、ぜひ一度食べてみてください。
以上、いかがだったでしょうか?
ちなみに、元町商店街から代官坂通りを少し進んだところにある塩ラーメンのお店、本丸亭が気になっています。