横浜市内の梅の名所 – 大倉山の梅林でヒキガエルに出会う

まだ寒い日が続きますが、一昨日立春を迎え暦上は春になりましたね。そして、まもなく梅が見頃の季節です。横浜市内で梅といえば「三渓園」、「大倉山」がオススメ。

三渓園は梅以外にも桜・ホタル・蓮・紅葉など、季節ごとに見所があって素敵な庭園です。2月8日(土)〜3月1日(日)まで観梅会が開催されますが、期間中毎週末(3/1除く)には猿回しのショーもありお子さんも楽しめるのではないかと思います。

三渓園 観梅会(公式ページ)

そして、この記事では特にお気に入りの大倉山公園梅林について詳しくご紹介したいと思います。

大倉山公園梅林

東急東横線の大倉山駅から坂道を10分弱歩いたところに、大倉山公園の梅林があります。公園の入り口に着くと横浜市指定有形文化財にも指定されている立派な洋館、大倉山記念館が現れます。ここを抜けると梅林が広がります。

ここの見所はなんといってもこの枝垂れ梅!本当に見事の一言です。

そして、園内には白から濃い紅色まで様々な種類の梅が咲き誇ります。梅は全部で46種類、約220本とのことで毎年1月下旬〜3月にかけて早→中→遅咲きと順番に開花していきます。

2015年の1月下旬に訪れたときは早咲きの梅がちらほら咲いていたものの園内はまだ少し寂しい印象でしたので、2月下旬頃からが一番いい時期かと思います。

公園内は自然が豊かで、冬眠から目覚めたと思われるヒキガエルを何匹も目撃しました(実は下の写真にも映り込んでいます)。都心部ではそうそうお目にかかれないので、子供にとってもいい体験になりました。

今年は第32回観梅会が2月22日(土)〜24日(月)で開催されるとのことです。大倉山梅酒「梅の薫」の試飲・販売や和太鼓や箏・尺八などの演奏もありますので、ぜひ足を伸ばしてみてください(大倉山公園は駐車場がありませんので、お車の方はご注意ください)。

第32回大倉山観梅会(横浜市ページ)

ちなみに、横浜市以外の神奈川県内でのおすすめは湯河原の幕山にある「湯河原梅林」と、小田原の下曽我駅にある「曽我梅林」です。

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ユウ

2020年で桜木町在住5年、妻と幼稚園児の娘と三人暮らしの30代父親。 このエリアに魅せられ、桜木町・みなとみらい周辺の観光スポットやイベント、暮らしに関する情報を中心に発信しています。また、2018年からはじめたファミリーキャンプについても書いています!