今年2021年4月22日に開業した都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」。
桜木町駅前から汽車道を抜けた先の運河パークまでを結ぶこのロープウェイ、本計画が発表されたときや建設中の間は景観がごちゃっとしないか心配していましたが、完成してみると割と馴染んでいるな~と感じました。
ロープウェイの長さは徒歩でも十分歩ける距離ですが、梅雨の時期やこれから暑くなってくる夏のみなとみらい観光には特におススメ。本日はこの「YOKOHAMA AIR CABIN」をご紹介したいと思います。
アクセス
桜木町側の乗り場はJR桜木町駅前の広場、新港エリア(赤レンガ倉庫方面)の乗り場は汽車道を抜けた先、ワールドポーターズとホテル ナビオス横浜に囲まれた運河パークにあります。汽車道経由で徒歩10分ほどの距離を運行しています。
Google Mapにも路線図が追加されていますね!
新港パークエリアは赤レンガ倉庫やMARINE & WALK、HAMMERHEAD、カップヌードルミュージアム、万葉俱楽部など見どころ沢山で、そのまま少し足を伸ばせば大さん橋や山下公園まで歩いて行くことができます。
まだ完成前の写真ですが、桜木町駅前のターミナルはこのような外観。
運河パーク側のターミナル。ガラス張りなので夜はよく目立ちます。
営業時間・料金
営業時間
本記事執筆時点(2021.07.09)では新型コロナウイルスの影響で時短営業となっています。
- 10:00~20:00(時短) ※通常は10:00~22:00
料金
料金は以下の通り。
大人(中学生以上) | 子供(3歳以上) | |
片道 | 1,000円 | 500円 |
往復 | 1,800円 | 900円 |
また、みなとみらいの大観覧車「コスモクロック21」とのセット券も販売しています。観覧車は900円/1名(3歳以上)なので、セットでお得に乗ることができますよ!
ちなみに、YOKOHAMA AIR CABINはコスモクロック21やコスモワールドと同じく泉陽興業という会社が運営しています。他にも東京の葛西臨海公園の大観覧車や、ネモフィラで有名なひたち海浜公園のプレジャーガーデンもここが運営しているんだとか。
大人(中学生以上) | 子供(3歳以上) | |
片道+観覧車セット券 | 1,500円 | 1,200円 |
往復+観覧車セット券 | 2,300円 | 1,500円 |
子供は3歳未満は無料です。セット券の販売はコスモワールド内では行っておらずYOKOHAMA AIR CABINの駅で購入する必要があるのでご注意ください。その他団体割引などの料金詳細、最新の料金情報は以下からご確認ください。
ご利用料金 – YOKOHAMA AIR CABIN(公式ページ)
料金に関しては結構高いなと感じる方が多いかもしれません(私も最初に料金を見たときはちょっと高いなと思いました)。確かに単なる移動手段としてとらえると高いかもしれませんが、空からみなとみらいの街並みや海沿いの景色を楽しめる、アトラクションを兼ねた移動手段という点が魅力かなと思います!
観覧車からの景色
初めて乗ったのはGWの夜、運河パーク駅から桜木町駅まで片道で乗りましたが、みなとみらいの夜景がとっても綺麗でした!
行きは汽車道を歩いて赤レンガ倉庫方面まで行き、遊び疲れた帰りは夜景を楽しみつつラクして帰る、という寸法です。幼稚園児の娘がとっても喜んでくれたのも良かったです。
夜の運河パーク駅から出発!まだオープンして半月ほどでGWということもあり結構並んでいました。駅を出るとすぐに観覧車が目の前に飛び込んできます。
汽車道のすぐ隣りの運河沿いの上空を通ります。
ランドマークタワーやクイーンズタワーなどのビル群や汽車道と運河を挟んで両岸にある結婚式場などの夜景が上空から楽しめます。
ランドマークタワーのスカイガーデンや観覧車のてっぺんからの全体を俯瞰する眺めも壮観ですが、このくらいの高さからだと、遮る物はなく、かつ歩いて見るときと同じように目の前に景色が広がる感じが新鮮でした。
下から見上げるとこんな感じ。キャビンは夜になるとLEDできれいに彩られます。
以上、YOKOHAMA AIR CABINのご紹介でした。
これから夏にかけてが一番使い勝手がいいんではないかと思うので、赤レンガ倉庫やHAMMERHEAD方面に観光ついでにぜひ楽しんでみてください!