福浦漁港のみなと食堂 – その日揚った魚を楽しめる!

小田原と湯河原の間にある小さな半島、真鶴半島。

両観光名所の間にあるため少し目立たないかもしれませんが、美味しい魚と相模湾の眺めが美しいのどかなエリアです。半島付け根にある福浦漁港のみなと食堂がとても美味しかったのでご紹介したいと思います。

真鶴半島へのアクセス

電車+徒歩 or レンタサイクル

JR東海道線 真鶴駅が最寄り。

横浜駅からは東海道線一本で1時間弱(快速アクティー)というアクセスの良さも真鶴半島の魅力。そしてなんといっても早川→根府川→真鶴間の車窓からの相模湾の眺めが抜群。一気に旅気分になります!!

現地では、本日ご紹介するみなと食堂までであれば徒歩でも十分(徒歩約13分)ですが、真鶴半島をぐるっと観光するのであれば駅前観光案内所のレンタサイクルを利用するのがオススメ。

<駅前観光案内所 レンタサイクル>

  • 営業時間:10:00〜16:00
  • 料金:¥500/h、¥1,000/day
  • 備考:電動アシスト自転車あり

例えば、駅から半島先端にある真鶴岬・三ッ石までは4kmほど、福浦漁港とは反対側の半島付け根にある岩海水浴場は駅から1.3km。自転車があればラクに行ける距離ですね。真鶴半島は起伏が激しいので電動アシストは必須です!

車の場合

横浜方面から小田原までは東名→小田原厚木道路ルートや新湘南バイパス→西湘バイパスなどのルートがありますが、そこから先は国道135号線で共通。

国道135号線は熱海方面や東伊豆方面に行く方も全員通るルートなので基本激混み!時間に余裕をもって計画する、GWやお盆などのハイシーズンは電車を活用することをオススメします。

真鶴町に入ってからはそのまま135号線沿いに進むか、真鶴道路に入り福浦ICまで行くこともできますよ。

福浦漁港 みなと食堂

みなと食堂へは真鶴駅からは徒歩13分ほど。駅から国道135号線沿いを5分ほど歩き福浦漁港入口を左に曲がったら、ひたすら坂を降ります。

道中特に何かがある訳ではありませんが、のどかな雰囲気の街並みと坂の先に見えてくる相模湾の景色に癒されます。

猫でも昼寝していそうな路地裏の階段

坂を下りきると福浦漁港に突き当たり、目の前には相模湾が広がります。お店は福浦漁港の左手奥です。

福浦漁港は真鶴半島の付け根にある小さな漁港で、切り立った海岸線が続くなかにポツンとありとても風情があります。ファミリーもいいですが、一人旅にも良さそう。海は透明度が高くて綺麗。

営業時間

  • 営業時間:
    11:00~15:00(L.O. 14:30)
  • 定休日:
    水曜 ※月2回、火・水曜連休有り

福浦漁港 みなと食堂(食べログ)

予約は不可、人気のあるお店なので早めに行くことをオススメします。

福浦漁協が運営しており、お店は網小屋を改装したんだとか。広くて木の温かみのある店内には、色々な魚の魚拓や小田原ちょうちんが飾られていたりと楽しませてくれます。

こちらが料理。ボリューム満点のとれたてのお魚を頂けます!

メニューはその日揚った魚によって当日朝決まるんだとか。金目鯛やアジ、サバ、メカジキ、カレイ、カサゴなど様々な魚の刺身や煮付け、塩焼き、唐揚げなどどれも美味しそうで何を頼むか悩んでしまいます。

1つの定食にフライに刺身、塩焼きが付いてきたりと結構なボリュームがあるので、年配の方や女性の方で食べ切る自信のない方はごはんを少なめにしてもいいかもしれません(ごはんが進むおかずばっかりですが…)。

小田原や湯河原温泉へ行く際にぶらりと立ち寄るもよし、がっつり楽しむもよし。真鶴半島、是非行ってみてください!

真鶴観光協会(公式ページ)

今年は新型コロナウイルスの影響で残念ながら岩海水浴場の開設は中止、夏の岩海岸夏祭りや貴船祭りも中止となっています。

とはいえ、のんびりした雰囲気が魅力の真鶴はこんなときでも楽しめるのではないかと思います!

ユウ

2020年で桜木町在住5年、妻と幼稚園児の娘と三人暮らしの30代父親。 このエリアに魅せられ、桜木町・みなとみらい周辺の観光スポットやイベント、暮らしに関する情報を中心に発信しています。また、2018年からはじめたファミリーキャンプについても書いています!