メスティンでサツマイモポテト – 残ったオリーブオイルでアヒージョ

4月・5月はキャンプのベストシーズンの1つだと思うのですが、今年は緊急事態宣言でキャンプに行けないまま終わってしまいそうです。

キャンプのことを考えながらおうちでメスティンで炊飯したりホットサンドクッカーでホットサンドを焼いたりしていますが、本日はサツマイモポテト&残ったオリーブオイルで作るアヒージョをご紹介したいと思います。キャンプでもおうちでもオススメの品です！

サツマイモポテト

キャンプでサツマイモといえば、焼き芋がまず浮かぶかもしれません。アルミホイルに包んで焚き火で焼いた焼き芋は、雰囲気含めて堪りませんよね。

ですが、美味しさや食べやすさではサツマイモポテトも負けていません。焼き芋でも皮ごと食べられますが、皮は焦げたり固くなったりしがちですよね。一方、サツマイモポテトは皮ごと美味しく食べられ、食べるときや皮をむくときに焼き芋のように熱すぎてやけどしそうになることもありません。

材料は以下の通り。塩はなくてもいいですが、少し塩を振ることでサツマイモの甘さがぐっと引き立ちますよ。油は後ほどご紹介するセットで作るアヒージョのためにオリーブオイルで。

手順はいたってシンプルです。

今回はかなり大きいサツマイモを1つ使用しました。家族3人だとかなり満足感あります。

手順2では使用するサツマイモの大きさにもよりますが、今回は150ccのオリーブオイルを入れて2回に分けて揚げました。キャンプ時には調理時間を短くするために、中くらいのサツマイモを1回で揚げる方がいいかもしれません。

使用した鍋はトランギアメスティン（TR-210）です。アルミ鍋は熱伝導率がいいのですぐに油が熱くなり短時間で調理できるのがいいですね。

下の写真2枚目は油に投入した直後で完全には油に浸かっていませんが、写真3枚目のように加熱されると水分が抜けて多少ですが小さくなるので大丈夫です。

キッチンペーパーで油を切って、お好みで軽く塩を振って出来上がり！

キャンプ場ではなるべくゴミは減らしたいもの。

そんな訳で、残ったオリーブオイルはキッチンペーパーに含ませて捨てるのではなくアヒージョにします！サツマイモを揚げただけだと油はほとんど汚れませんし変な臭いもつかないので、アヒージョにしてもへっちゃらです。

具材はベーコンやエビ、貝、マッシュルームなどお好みで。朝霧高原のように牧場が近くにあるキャンプ場であれば、牧場で作ったベーコンを利用するのもいいですよね。

個人的にはプチトマトがオススメ。包丁で切る必要がなく下処理がラク、彩りがキレイ、熱することで甘みが増す、そして冷めにくく熱々を長く楽しめます。メイン具材が肉類でも魚介類でも合うところもポイントが高いです。

我が家は娘がまだ幼稚園児なので、鷹の爪は1/4本程度と控えめ。にんにくの食欲をそそる香りが漂ってきます。

サツマイモポテトを揚げたときは150ccのオリーブオイルを使いましたが、アヒージョのときに50cc追加しています。味の素のオリーブオイルに200ccサイズがあるので、ちょうど使い切りです。バゲットにオイルをたっぷり浸すのが好きなので追加していますが、この辺はお好みで。

写真1枚目の具材を投入した直後は全然オリーブオイルが足りないように感じるかもしれませんが、具材から水分が出るので煮込んでいくと写真2枚目のようになります。

バゲットも軽く焼いておき、これでサツマイモポテト、タコのアヒージョの完成です！アヒージョはメスティンのまま食卓へ。

ほんのり甘くて美味しいサツマイモポテトは、大人も子供も楽しめる味ですよ！軽く塩を振っておくと甘みが引き立つだけでなく、運動などで汗をかいた後だと程よい塩気がたまりません。食べ始めると止まりませんよ。

アヒージョは、タコとエリンギのコリコリした食感、噛むと中から甘みのある熱々の汁が出てくるトマト、そして彩りを添えて栄養たっぷりのブロッコリーとどの具材も美味しいです。そして、パンにたっぷりのオリーブオイルを浸して食べるのが堪りません。ワインがすすむやつですね。

なお、アヒージョはスキレットで調理した方が保温性が高いので向いているかもしれませんが、我が家は軽くて扱いやすいメスティンで。メスティンだと熱伝導率がいいので残ったオリーブオイルもバーナーであっという間に温められますよ。バケットを1本用意しておけば、油も残すことなく頂けますね！

以上、いかがでしたでしょうか。

ぜひキャンプやおうちで試してみてください！